福祉用具貸与・購入 住宅改修

介護認定を受けていると、介護保険で福祉用具貸与・住宅改修・福祉用具購入を利用することができます。

福祉用具貸与できるもの

〇 手すり 〇 スロープ
〇 歩行器 〇 歩行補助つえ
● 車いす(付属品含む) ● 特殊寝台(付属品含む)
● 床ずれ防止用具 ● 体位変換器
● 認知症老人徘徊感知機器
● 移動用リフト(つり具の部分を除く) ● 自動排泄処理装置

※要支援・要介護1の場合は、上記●は原則対象外。また例外的に対象となる市町村もあります

特定福祉用具販売の品目

・ 腰掛便座 ・ 自動排泄処理装置の交換可能部品
・ 排泄予測支援機器 ・ 入浴補助用具(※)
・ 簡易浴槽 ・ 移動用リフトのつり具の部分
(※)入浴用いす、 浴槽用手すり、浴槽内いす、 入浴台、
浴室内すのこ、浴槽内すのこ、入浴用介助ベルト

福祉用具購入は福祉用具販売事業者の指定を受けた介護保険サービス事業者から購入し申請によりかかった費用の9割分(1割負担者)、8割分(2割負担者)または7割分(3割負担者)が支給される介護保険の制度。毎月の利用上限額とは別に1年間で10万円が上限枠。

住宅改修における種類とその限度額

(1)手すりの取付け
(2)段差の解消
(3)滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
(4)引き戸等への扉の取替え
(5)洋式便器等への便器の取替え
(6)その他前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

支給限度基準額
生涯20万円(要支援、要介護区分にかかわらず定額)

まとめ

実際に在宅介護で利用しましたので紹介したいと思います。
住宅改修ではお風呂とトイレ手すり、お風呂の扉の取替え、段差解消など、お風呂の床は滑りにくい素材になっていました。福祉用具貸与ではベッドの手すり、玄関手すりなどを利用しました。
福祉用具購入ではお風呂の椅子や入浴台などを購入してます。
いずれも日常生活を送る上でとても便利でしたので紹介しました。